ニコチンアミド(ビタミンB3)

 ニコチンアミド(ビタミンB3)

Niacinamide (Vit. B3)
 
ニコチンアミドは、ニコチン酸アミド、ナイアシンアミド、ビタミンB3とも呼ばれる、ビタミンB群に属する水溶性ビタミンです。名称に含まれるニコチンという言葉からタバコの成分を連想してしまいますが、これはまったく違う物質ですのでご安心ください。
 
ニコチンアミドの作用としては毛細血管の拡張や、血行改善、毛母細胞の活性化などがあり、育毛剤の主成分としてよく使われます。もちろん血行をよくすることは、髪ばかりでなく肌や内臓の健康にも歓迎すべきことです。
 
特に髪を健康に保ち、薄毛や抜け毛を防ぐには、ビタミンやミネラルをバランスよく摂取する必要があります。もし体内でニコチンアミドが不足すると、口内炎や口角炎を起こしますので、これは非常に分かりやすいサインです。口内炎が出来たときにはニコチンアミドが不足し、髪も危機を迎えていると考え、すぐに食生活を見直し、バランスのよい食事を取るようにしましょう。
 
ニコチンアミドが不足する原因として考えられるのは、タンパク質の摂取不足です。ニコチンアミドは肉(赤身)、レバー、ピーナツ、ビール酵母などに多く含まれているので、これらを選んで食べるようにすると改善します。
 
ひとつ注意しておきたいのは、ニコチンアミドを過剰摂取するとインスリンの働きを阻害し、血糖値を上げる場合があることです。そうなると頭皮にもよくないので、食べ物からの適量摂取(成人男性1日15mg、成人女性1日12mg)に配慮しましょう。育毛剤に含まれている場合はまったく問題ありません。
 

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