アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)

 アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)

Ascorbic Acid (Vit. C)
 
アスコルビン酸ナトリウムは通称ビタミンCと呼ばれ、栄養強化や酸化防止を目的として、医薬品、食品、サプリメントなどを中心としたさまざまな分野で使われています。私たち人間はアスコルビン酸を体内で合成できないため、必要な分をすべて日常の食事などで外部から摂取する必要があります。
 
ビタミンCは疲労回復の栄養素としてよく知られていますが、育毛、発毛、そしてハリ、ツヤ、コシのある髪の維持のためにも欠かせないビタミンです。抜け毛や薄毛の原因として、不規則な生活習慣によるビタミン不足がありますが、特にビタミンCは、髪、肌、血管などを構成するコラーゲンを作るので大切にしたいものです。
 
ビタミンCの不足はコラーゲンの不足に直結し、私たちの健康にとっても大きな影響を引き起こしがちです。症状としては、疲労を感じることが多くなったり、血管壁がもろくなって出血したり、肌荒れや関節の痛みが出たりします。「歯をみがくと歯茎から血が出る」というのもビタミンCやコラーゲン不足のサインだと考えられます。
 
ビタミンCが充分摂取されていれば、コラーゲンがきちんと生成され、髪や頭皮を作る細胞同士の結びつきが強化され、健康な髪と頭皮が育ちます。健康維持や、発毛、育毛をめざす場合は、日頃からビタミンCが豊富な果物や野菜類をよく食べるようにしましょう。
 
なお、ビタミンCは、飲酒、喫煙、ストレスなどで大量に消費されますから、これに当てはまる人は多めのビタミンC(1日300mg以上が目安)を摂るとよいでしょう。ビタミンCは水に溶けるため過剰摂取しても尿などで体外に排出され、特に問題ありませんので、安心して摂取することができます。

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