イソロイシン

 イソロイシン

Isoleucine
 
イソロイシンはアミノ酸の一種で、正式には2-アミノ-3-メチルペンタン酸または2-アミノ-3-メチル吉草酸といいます。英語ではアイソリューションと発音されます。私たち人間が体内で合成することのできない必須アミノ酸です。
 
作用としては、甲状腺ホルモンの分泌を促すことで身体の成長を促進し、神経機能を補助し、肝臓機能を強化します。また、血管拡張作用、筋肉強化、疲労回復など非常に広範に役立ちます。
 
そして、イソロイシンには集中力を高める作用もあるとされています。私たちは脳から命令が下されると興奮系の神経伝達物質が放出され、脳が興奮してものごとに集中することができます。イソロイシンは興奮系の神経伝達物質の材料となるため、集中力を高めることに役立ちます。
 
イソロイシンは多くの食品に含まれているので、通常の食生活をしていれば、特に不足することはありません。水溶性なので過剰摂取した場合は尿から排出されますが、万一、過剰摂取が続く状態になると、他のアミノ酸とのバランスが崩れ、皮膚炎が起きたり、体重が減少したり、免疫機能が低下することがあります。
 
イソロイシンは子牛、鶏肉、サケ、牛乳、プロセスチーズなどに多く含まれています。その他の肉、魚介類、野菜、果物にも幅広く含まれるので、摂取についてあまり気にすることはありません。
 
では、イソロイシンの髪や頭皮への影響はどうでしょうか。イソロイシンなどのアミノ酸は毛髪のタンパク質の約80%を構成し、髪の潤いと健康を守っています。それを補完する意図で、育毛剤、シャンプー、トリートメントなどにさかんに配合されています。イソロイシンも髪と肌にとって大変重要な役割を果たしているといえるでしょう。

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