ロイシン

 ロイシン

Leucine
 
ロイシンはアミノ酸のひとつ。タンパク質を構成するアミノ酸であり、私たちが体内で合成できない必須アミノ酸でもあります。英語ではリューシーンと発音します。ロイシンという名称は、ロイシンが白色結晶であることから、ギリシア語の「白い」(leuco)に由来して名付けられたものです。
 
ロイシンの作用としては、次のようなものがあります。
◎筋肉を強化する
◎肝機能を高める
◎ストレスを緩和する
◎育毛を助ける
 
ロイシンは筋肉を強化し、維持しようとする性質があります。また、インスリンの分泌を活発にするため、ブドウ糖をエネルギーとして筋肉の細胞に取り込むのを助けます。これにより、運動時に持久力や瞬発力を高め、運動後に筋肉を増強させます。
 
また、常に大きな負担のかかっている肝臓は、疲労により代謝が鈍ると肝機能が低下し、全身疲労につながります。ロイシンを摂取すると肝機能が向上し、疲労回復に役立ちます。他にもロイシンはエンドルフィンと同じような性質を持っているためストレスを抑制する働きがあります。
 
髪の構成にもロイシンは深い関わりを持ち、ロイシンを豊富に含む食品を食べると、毛髪の健康状態の改善や育毛効果があるとされています。薄毛や抜け毛の人はロイシンが不足していないかチェックしてみましょう。
 
ロイシンを豊富に含む食べ物には、牛肉、レバー、サケ、アジ、ホウレンソウ、乳製品、大豆製品などがあります。ロイシンは筋肉強化、肝臓強化、疲労回復、免疫力向上などに欠かせないアミノ酸です。食物やサプリメントから安定的に摂取するように努めたいものです。

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