塩化カルシウム

 塩化カルシウム

Calcium Chloride
 
塩化カルシウムはカルシウムクロリドとも呼ばれる成分で、正式名称はジクロロカルシウムまたはカルシウムジクロリドといいます。
 
食品では豆腐用凝固剤や食品添加物として用いられ、食品以外では除湿作用や融雪作用が活用されます。塩化カルシウムで思い浮かぶのは冬の雪道で凍結防止のために配備してある白い粒ではないでしょうか。そこでは水溶液の凝固点を低くする塩化カルシウムの性質が利用され、雪が凍結しないように役立てています。
 
塩化カルシウムは自然界、特に海水などの中に広く存在する毒性の少ない物質として知られています。しかし使い方によっては、私たちの身体や環境に対してダメージを与えることがあります。有用性と副作用をよく検討し、慎重に利用しなくてはなりません。
 
私たちは乳製品や魚介類からカルシウムを摂取し、体内で塩化カルシウムに変換して排出します。体内での作用は未解明ですが、デトックスにも関与していることが考えられます。現在、研究機関では生体に優しい塩化カルシウムの開発が進んでいます。そこでは人間の肌質に近い石鹸、入浴剤、化粧品、医薬品なども研究が進んでいるとされています。

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