チアミン二リン酸

 チアミン二リン酸

Thiamine Diphosphate(Cocarbosylase)
 
チアミン二リン酸は別称チアミンピロリン酸、コカルボキシラーゼとも呼ばれる成分です。体内ではチアミンの補酵素として生理的に重要な役割を果たしています。チアミンというのはビタミンB1のことで、チアミン二リン酸は、その活性型になります。
 
チアミン(ビタミンB1)は水溶性ビタミンとして、日本人研究者である鈴木梅太郎氏によって米ぬかから発見されました。自然に存在するチアミンにはチアミン一リン酸、チアミン二リン酸、チアミン三リン酸と、三種類のリン酸エステルがあります。私たちがこれを摂取するとビタミンB1となって吸収され、体内でリン酸化されます。そして体内では主に補酵素として機能します。
 
チアミン二リン酸を含む食品は、ビタミンB1を含む食品ということになります。動物性の食品では豚肉、タマゴ、ウナギ、イクラなど、植物性の食品では玄米、そば、豆類、落花生、ゴマなどがあります。
 
チアミン二リン酸そのものが直接に髪や頭皮に与える仕組みは未解明ですが、補酵素として糖質の代謝に関与することから、脳や神経を経由して影響することが考えられます。健康な髪や頭皮に欠かせないビタミンを補給する意味で重要な役割を持つ成分です。

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