チアミン硝酸塩(ビタミンB1)

 チアミン硝酸塩(ビタミンB1)

Thiamine Nitrate (Vit. B1)
 
チアミン硝酸塩はビタミンB1の別称で、水溶性ビタミンに分類される生理活性物質です。日本では1910年に米ぬかの中から発見された「脚気を予防する成分」としてよく知られています。
 
チアミンは糖質と分岐脂肪酸の代謝を促すとともに、そこで生まれたエネルギーを神経や筋肉に供給しています。すなわちチアミンは神経や筋肉を正常に保つために必要な栄養素だということです。
 
チアミンが不足すると、どうなるのでしょうか。疲れやすくなり、免疫が低下し、内臓機能も弱くなります。そうなると血液の循環にも悪影響があるので、髪のことを考えても、やはりチアミンの摂取は重要だといえます。
 
チアミンを多く含む食品には次のようなものがあります。
◎豚肉(赤身)
◎生ハム
◎スッポン
◎豆類
◎緑黄色野菜
◎酵母(味噌など)
◎胚芽(米ぬかなど)
 
余談になりますが、ひどく疲れた時には豚肉を食べるとよい、といわれています。チアミンを豊富に含む豚ヒレ肉を、アリシンという物質が豊富なタマネギやニンニクと一緒に料理すると、チアミンとアリシンが結びつき、アリチアミンという物質に変わります。アリチアミンは体内に長くとどまり、血液中で少しずつチアミンを配給してくれます。チアミンの効果を持続させる方法として覚えておくとよいでしょう。

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