リボフラビン(ビタミンB2)

 リボフラビン(ビタミンB2)

Riboflavin
 
リボフラビンはビタミンB2と呼ばれる成分で、水溶性ビタミンに分類される生理活性物質です。成長因子のひとつとしてよく知られており、かつてはビタミンGと呼ばれたこともあります。リボフラビンは私たちの体内で、脂肪、炭水化物、タンパク質の代謝や、呼吸、赤血球の形成、抗体の生産、正常な発育など多くの場面で必要とされる大切な成分です。
 
不適切な食生活などでリボフラビンが欠乏すると、以下のような症状を引き起こします。
◎成長の停止
◎早期老化
◎角膜炎
◎脂漏性皮膚炎
◎脱毛症
◎舌炎
◎口角炎
◎口内炎
◎咽頭痛
◎胃腸障害
◎目の充血・障害
◎シビ・ガッチャキ症
 
リボフラビンは水溶性のため、過剰に摂取しても体外に排出されます。したがって過剰摂取は心配しなくてもよいことになります。ただし、逆に言えば「体内に蓄積できない」ということですので、日常的に摂取することが必要になります。
 
リボフラビンが含まれている食品は、レバー(牛、豚、鶏)、肉(牛、豚)、イワシ丸干し、干しシイタケ、乾燥酵母、アーモンド、緑黄色野菜などがあります。
 
リボフラビンは髪の健康にも大きな影響を及ぼします。私たちの頭皮は外側から、表皮、真皮、皮下組織という3つの層で出来ています。この皮下組織にある毛母細胞が分裂して出来るのが髪の毛です。ビタミンB2であるリボフラビンは、細胞分裂を促進する働きがあり、毛母細胞の分裂にも用いられています。新しい髪がきちんと作られ、ヘアサイクルを正常に保ち、薄毛や抜け毛を防ぐためにはリボフラビンが必要なのです。

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